システムの紹介 各種手続き 使い方と注意事項 アプリケーション一覧 講習会情報 FAQ
HOME > ニュース

新計算サーバにログインしてジョブを実行される方へ

コマンドの実行方法の変更

新計算サーバでは、実行したいジョブに応じて、ユーザ自身で環境設定を行っていただく運用となりました。 といっても、実行していただくコマンドは通常1つのみです。 Gaussianの場合は、

% module load g09

Materials Studio の場合は、

% module load ms

Intelコンパイラの場合は、

% module load intel

というように、すでに設定された環境変数を呼び出す(ロードする)コマンドを実行していただきます。
以下に、利用可能なアプリケーションに対するモジュール名を示します。

アプリケーションモジュール名
Gaussian09g09
MaterialsStudioms
Intel Compilerintel
CSDCSD
Q-Chemqchem
Mathematicamath
Molcasmolcas
Molpromolpro

これは、バッチスクリプトの場合も同様で、そのスクリプト内で module コマンドを実行してください。
なお、バッチスクリプトの場合、module コマンド自体を呼び出す以下の設定が、module コマンドの実行前に必要です。

source /etc/profile.d/modules.csh (Cシェルの場合)

以下のSCL-Web には、具体的なバッチスクリプトの記述例等をご紹介していますので、参考にしてください。
http://www.scl.kyoto-u.ac.jp/Attention_Altix/altix_batch_script_sample.html

バッチキューの変更

今回のシステムでは、これまでと同じく PBSPro によるバッチシステムが利用可能ですが、 そのキュー名や、各キューで利用できるリソースの内容が大きく変更されています。
以下の URL にてその内容をご確認ください。
http://www.scl.kyoto-u.ac.jp/Attention_Altix/altix_batch_sys.html