ジョブ投入オプション(qsubコマンドオプション)計算サービスで利用できる主な qsub オプションについて説明します。これら以外のオプションもしくはより詳細な説明については、PBSのマニュアルを参照ください。 -e path標準エラー出力の出力先をpathに指定します。 例) -e /user1/scl7/user/jobs -Iインタラクティブバッチジョブと呼ばれる特殊なバッチジョブが使用できます。
ジョブ開始後は、ユーザ端末の入出力がloginセッションと同じようにジョブに接続され、
必要なリソースが予約されます。
この方法を利用することで、アプリケーションのデバッグや処理の制御を行うことが可能です。 -j join標準出力と標準エラー出力をまとめて標準出力に出力します。
-l keyword=valueジョブ全体のリソースの要求を指定します。
※ 単位がtimeの場合、秒数(整数値)または次の形式で指定します。 ※ 単位がsizeの場合、指定可能なsuffixは以下の表の通りです。 -M user_list 電子メール受信者リストを設定します。 -m Mail Options電子メール通知の指定をします。
メールオプションの引数としては、"n"のみを指定するか、または "a","b","e"のうち1つ以上の文字を指定します。何も指定しない場合には、"a" のみが指定された場合と同じ処理となります。 -N nameジョブ名を指定します。 (例) -N myjob -o path標準出力の出力先を指定します。 例) -o /aptmp/user/jobs -q destinationキューを指定します。 例)-q SMALL -r valueジョブの再実行可能/不可能を指定します。 例)-r n -W depend=listジョブの依存関係を指定します。PBSは2つ以上のジョブの間の依存関係を指定することができます。依存関係の指定は、次のような様々なタスクで役立ちます。 |